【阪神】村上の完全試合を阻んだもの 「指揮官が漏らした本音」とは
結果的に好投した村上に勝ち星がつくことはなかったが、背景には完全試合ペースで投げていた村上を降ろさざるをえない事情も見え隠れする。
この日、チームが7回までに奪った得点はノイジーの一発のみ。12日の試合前まで5試合連続1点以下と極度の貧打にあえぐ中、一発もある東京ドームで僅差の場面での続投に厳しい判断を迫られたのというのが実情だった。
実際に岡田監督は点差がもう少しあれば、継投の判断も違っていたかもしれないとし、打線に関して「ずっとこういう展開ではいかないので。どこかで爆発してもらいたいという気持ちはある」と希望をつないだ。
今回の好投で村上は先発ローテーション入りが内定。次回登板時は打線が「借り」を返す番だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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