巨人・中田翔 岡本和ファースト固定でFA権行使決定的か 注目集める「球団名」
中田は勝負強さが持ち味となっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人のポジション問題で指揮官からの指針表明が注目を集めている。
巨人の阿部慎之助新監督は10月21日に放送された「Going!Sports&News」(日本テレビ系列)に出演。注目を集めていたポジション問題に関して、坂本勇人を三塁、岡本和真を一塁で起用する方針であることを明かした。
【関連記事】巨人激震 中田翔にFA宣言の可能性も?背景にあるチーム事情と獲得が浮上する「球団名」
阿部新監督の現役時代の背番号「10」にちなみ、10の質問が用意され、「YES」「NO」形式で応える中で、坂本の来季ポジションについて、三塁を「確定です」と言い切った。
今季の戦いの中で注目を集めたのは、9月7日のヤクルト戦から坂本が三塁にコンバートされたことにもあった。これに伴い、岡本和が一塁、ルーキーの門脇誠が遊撃となっていた。すでに岡本和のファースト固定に関しては放送当日に話して了承を得たことを明かし、「ファーストをメインでいってもらおうかなと」と構想を語った。
また「岡本和・一塁」が決定されたことで、が然注目を集めるのは、中田翔内野手の去就にもある。
中田は今季から球団と3年契約を結ぶも、自身で契約を破棄できる権利(オプトアウト)を持っている。今季は92試合に出場し、打率・255、15本塁打、37打点。開幕直後は好調でクリーンアップの一角も務めたが、シーズン終盤は岡本和の一塁起用の影響などもあり、出場機会を減らしていた。