巨人・戸郷翔征 魂の149球熱投も首脳陣から課せられている「エースノルマ」とは
巨人の元木大介作戦兼内野守備コーチは元巨人左腕エースの高橋尚成氏のYouTubeチャンネル「高橋尚成のHISAちゃん」に出演した際に戸郷にかける期待について語るシーンもあった。
7月25日までに更新された動画内では後半戦のキーマンに関して打では若武者、秋広優人の名を挙げるとともに、若きエース、戸郷に対しても「20勝いくか、いかないか」ぐらいの圧倒的なパフォーマンスを求めた。
昨年キャリアハイの12勝をあげた戸郷もローテーションに定着した2020年、21年は9勝どまりと10勝の壁を越えられない時代が続いた。昨年も節目の10勝に到達したのは8月10日の中日戦だったが、その後、後半戦は勝ち星を伸ばせず。終盤失速する原因の一つに春先に飛ばしすぎて、後半戦持たないことも指摘されていた。
苦しくなってくる勝負の後半戦にいかにチームに勝ち星を届けられるかはエースの試金石ともいわれるだけに、周囲の期待も高まっている。
チームは投打かみあっての快勝で3位DeNAにゲーム差なしに迫っている。勝負の後半戦でも戸郷は腕を振り続ける。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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