戸郷翔征はなぜドジャース打線につかまったのか 1イニング3被弾、6回5失点投球 球界OBが徹底解説 「もっと荒々しくていいのかな」
続けて「普通だったら三振しても良さそうなボールがあるのに『見る』、だから戸郷は苦しかったと思う」と慮った。
戸郷は昨年のセ・リーグでは奪三振1位に輝いた。ただ、それほどの投手でも「(メジャーの選手は)振ってくれなかったね」と高木氏。
背景にはメジャーの投手に比べて球威の問題や、球筋がきれいなことも打たれやすい要因があると指摘。
「日本の(投手の)投げているボールはきれいなんだと思うよ マニュアル通りというか」としながら、「向こうのピッチャーは何かしら、変化を加える ちょっと動いているというか」と違いがあるとした。球速に関してはそこまで大きな違いはないとしながら、日本の投手の投球術に関しては「もっと荒々しくていいのかな」とコメントする場面もあった。
一方で戸郷の後に投げた、船迫大雅、堀田賢慎などはよくまとまっていたとして、メジャーとの対戦は巨人ナインにとっても非常に実りの多い試合になったとした。
巨人にとってもこのプレシーズンゲームが終われば開幕まで2週間を切っている。得難い体験をいかにシーズンに生かすか。16日のカブスとのマッチアップも注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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