巨人、阪神に大敗 戸郷翔征6失点KOで気になる「兆候」とは
加えて、左打者対策も急務となっている。右打者に対しては被打率・197と抑えているのに対し、左打者に対しては・280(25日現在)と1割近く差が開いている。阪神は1番の近本光司から始まり、中野拓夢、佐藤輝明、木浪聖也と主力に左の好打者が多く、この日も打ち込まれており、今後の戦いを見据えても早急に改善が求められそうだ。
今春はWBCの大舞台も経験しながら、開幕からフルスロットルで飛ばしてきたが、元々、後半戦にはスタミナ不足となる傾向があり、この点も気になるところ。
何にせよ、今やエースと認められる戸郷の奮起なくしてはチームの浮上もおぼつかない。次回登板内容も注目となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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