今永は昨季終盤の不安を払拭する内容を見せた(C)Getty Images
カブスの今永昇太が、今季オープン戦初登板のマウンドで好ピッチングを披露した。パドレスとのゲームに先発し、2イニングを投げ無失点、被安打3、無四球と上々の内容で実戦初マウンドを終えている。昨季はハムストリングの故障に苦しみ後半戦はパフォーマンスを取り戻せずにいた中で、その不安を払拭するほどの投球を展開した。
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投球成績もさることながら、現地メディアからはこの日のボールの威力を絶賛する反応が上がっている。米誌『Sports Illustrated』では公式サイト上で、今永の今季初マウンドの様子をレポートしており、「何よりも周囲を沸かせたのは球速だった。初回、イマナガの直球はおおよそ93マイル前後を計測し、94マイルに達する場面もあった。昨季の負傷後に平均90マイル台前半にまで落ち込んでいた球速とは大きな違いだ」と強調している。
さらに、昨季の太腿の怪我が後半戦でのパフォーマンスに影響を及ぼしていたと見込みながら、回復後である現在の状態を評しており、「この日のイマナガはスピード面だけでなく、内容全体でも安定していた。強い当たりはほとんど許さず、自信と制球力を感じさせる投球。9月や10月には見られなかった姿だ」と指摘する。
同メディアは、日本人左腕の投球内容に大きな手応えを感じており、「イマナガが完全復活したと言っても差し支えないかもしれない。それほど大きな前進だ」と賛辞を並べた。