今永昇太が無四球9Kで本拠地開幕白星、1901年以降のメジャーで「史上2人目」の記録的デビュー戦に
MLB公式サイトは「並のルーキーじゃない」との見出しで圧巻の投球を紹介した。「カブス史に残る歴史的なデビュー戦で、このジョーンズからの空振り三振は最高の衝撃だった」と褒めちぎった。
同サイトによればデビュー戦で9三振以上を奪い、無失点、無四球は、1901年以降ではメジャーリーグ全体を見ても史上2人目の快挙だという。2018年、パイレーツのニック・キンガムに次ぐ記録となった。
クレイグ・カウンセル監督は「適応能力こそメジャーリーガーに必要なものだが、彼はその点において非常に素晴らしい。間違いない能力を持っている。彼の挑戦をこうして間近で見られるのが楽しみだ」とコメントした。
オープン戦での不安を吹き飛ばす快投。「投げる哲学者」のニックネームを持つ左腕が、海を渡っての挑戦を最高の形でスタートさせた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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