安定感抜群の今永昇太は「現時点で最高のMLB日本人投手」 開幕からのパフォーマンスを絶賛「打者は攻略の糸口を掴めていない」
また、「MLB移籍時には『安定した投手にはなれるだろう』との期待があったが、エース級の存在にまでなろうとしているのは予想外だった」と賛辞を続け、コントロールの精度を強調しながら、「(昨季より)MLBで31試合を投げてもなお打者が攻略の糸口をつかめていないことを考えれば、彼が引き続き十分通用することは間違いない」と見通している。
その上で、日本人投手では「唯一、比較できる存在」としてドジャースの山本由伸を挙げ、各指標を比べ、「数字的にはイマナガがやや上回っている」と主張。加えて、今後メジャーへの適応が予想される佐々木朗希、さらにマウンド復帰予定の大谷翔平といった名前も並べ、「この議論はより混迷を極めるだろう。しかし現時点では、イマナガがMLB最高の日本人投手であることに異論の余地はない」と結論付けている。
もちろん、今永はメジャー全体でも群を抜く安定感を誇っていると言えるだろう。今季もすでに、日本人サウスポーの快進撃が人々の関心を惹きつけている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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