「29チームが後悔している」今永昇太の”予想を超えた”活躍に賛辞止まず 貢献度とコスパを米メディアが強調「彼がいなければカブスは迷走していた」
また、ナ・リーグ中地区で2位につけているカブスの躍進にも、日本人左腕のパフォーマンスが原動力となっていると指摘しており、「カブスは彼が登板したとき8勝1敗、それ以外は18勝21敗。彼がいなければ、カブスは迷走していただろう」と貢献度を称えている。
さらに今永の活躍を論じる中で、カブスの間で交わされた4年総額5300万ドル(約77億円)という契約内容にもフォーカス。同メディアは「ジェイムソン・タイヨンよりもはるかに低い金額だ」などとチームメイトの先発投手と比較することで、今永の「コストパフォーマンス」を強調している。
中4日での先発も難なくこなし、カブス投手陣はもちろん、リーグ内でもトップクラスの数字を残している今永には米国内での賛辞が後を絶たない。華々しくスタートしたメジャーリーガーとしてのキャリアにおいて、今後もどんなピッチングをみせてくれるか、非常に楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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