「これはビジネスだ」カブスGMが語った今永昇太との契約延長が“破談”した理由 32歳左腕の問われる価値「ショウタは理解している」
「我々は難しい決断を何度も下さなくてはいけない。そのことは、選手たち、特にショウタのようなレベルに達した選手たちは理解している。今回の件はチームメイトとして、そして組織の一員として、彼に対してどう感じているかとは別の話だ。全く違うんだよ。この状況がどうなるかはこれから決まるが、私たちとショウタの陣営との間には、間違いなく良い雰囲気しかないよ」
今永との契約状況を伝えた同局は、「再契約の可能性が閉ざされたわけではない」と指摘。「ショウタとは素晴らしい2年間を過ごした。未来を見据えて、もしも、彼が『1年契約』で我々と契約してくれるなら素晴らしい」とするホーキンスGMのコメントを伝えた上で、「カブスは依然としてこの左腕に価値を見出している。結局のところ、カブスは10月のプレーオフで先発投手陣が明らかに枯渇していた」と今永との“共闘”が大きな補強になるという見解を示した。
果たして、今永は単年契約に応じるのか。来オフに選手会との労使協定が切れるMLBがロックアウトとなる可能性を考慮すれば、やはり今冬にFAとなって複数年契約を模索するメリットも小さくないが……。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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