「リーグで最も支配的な投手」レジェンドたちと肩を並べる今永昇太に米メディアから最大級の賛辞「カブスの将来は明るい」

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歴代の名投手に匹敵する成績を残している今永。いまやカブスのエースだ(C)Getty Images

 堂々たるピッチングで連敗ストップに貢献した。

 カブスの今永昇太は現地時間5月18日(日本時間19日)に行われたパイレーツ戦で、7回を無失点に抑える好投を見せた。本拠地リグリーフィールドでの中4日登板となったこの日も、被安打4、7奪三振と快投を演じ、自身には勝敗こそつかなかったもののチームは9回裏に決勝点を挙げ1-0でサヨナラ勝ちを収めている。日本人サウスポーのピッチングが、3試合ぶりの勝利を手繰り寄せる結果となった。

【動画】防御率ゼロ点台の圧巻投球! 今永昇太の快投シーンをチェック





 この試合を終え防御率が0.84となるなど、数字にも示される今永の圧巻のパフォーマンスは話題性も抜群だ。米スポーツメディア『CLUTCHPOINTS』では、試合終了後に「イマナガ、パイレーツを相手に7回をシャットアウト」とレポートしている。

 さらに、「現在、リーグで最も支配的な投手の1人であることを証明している」と称えている他、今永の防御率にもフォーカス。「シーズン開幕から9試合先発した中で歴代4番目に低い数字を記録している。彼の前にいるのは、ジェイコブ・デグロム、フアン・マリシャル、そしてザック・グレインキーだけだ」と往年の名投手に次ぐ成績だと記している。

 また、「彼がこの成績を維持できれば、カブスは先発ローテーションにスーパースターを迎えることになるかもしれない。それはまさにこの球団が必要としているものだ」と主張。チームがナ・リーグ中地区で2位につけるなど好調であることにも触れ、「特に今、ナショナルリーグ中地区でブルワーズのすぐ後ろにいることを考えるとなおさらだ」と綴っている。

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