今永昇太、5失点降板も地元局は「天候の影響」と擁護 今季ワーストの内容も揺るがぬエースへの信頼「楽な日ではない」
もっとも、シーガーとハイムの本塁打はいずれも左中間方向に強く吹いていた風に乗せられた感は否めなかった。それだけに地元メディアでは今永を擁護する声は小さくない。カブスの試合中継を行っているスポーツ専門局『Marquee Sports Network』の解説者であるライアン・スウィーニー氏は「ショウタは完全に打ち込まれたというようには見えなかった。今日の彼は特別悪かったようには見えなかったし、天候に左右されたところある」と指摘。4回までの投球を「速球もきちんと投げ分けられていた」と評価した。
また、同局は試合後の会見で「最初のホームランは天候の影響だった。彼は良いピッチングをしたと思う」と、今永を評したクレイグ・カウンセル監督のコメントを報道。その上で「今日はショウタ・イマナガにとって楽な日ではなかった」と断言。そして「ただジャスティン・スティールが負傷者リスト入りした今、ショウタ・イマナガが疑いようのないカブスのエースであることは明らかだ」と強調した。
本拠地で喫した敗戦からいかにして立ち上がるか。いまやカブスの「エース」として期待をされる左腕の次回登板に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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