「注目度は高くないが…」投手補強が急務のドジャース、米メディアが今永昇太の獲得を”推す”理由は?
国際舞台でも結果を出した今永は、貴重な左腕としてMLBでも奮闘してくれそうだ(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
今オフ、DeNAから米球界挑戦が容認された今永昇太。長年、メジャーへの想いを抱き続けてきており、その実力ははやくから、米国内でも知れ渡っている。
同じく、ポスティングにより海を渡るオリックスの山本由伸や、エンゼルスからFAとなった大谷翔平ほどではないにせよ、30歳のサウスポーへの評価も決して低くはない。今月13日にメジャー挑戦の意思を表明して以降、現在もMLB球団専門メディアなどから、今永獲得を求める根強い声が挙がっているようだ。
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ドジャースの情報を扱う『Dodgers Nation』が現地時間11月14日(日本時間15日)、同球団での先発投手補強を論じるトピックを配信しており、その中の1人として今永が名を連ねた。
今回のトピックは「注目度は高くは無いものの、ドジャースにとって堅実な補強となりそうな選手」として4名が取り上げられている。
同メディアはジャック・フラハーティ、アダム・デュバル、ルイス・セベリーノと今オフでのメジャー球団からFAとなった3選手とともに日本人左腕も獲得候補として紹介。その中では「イマナガはドジャースファンが注目すべき選手だ。日本人のスター、ヨシノブ・ヤマモトばかりが注目されているが、イマナガはLAにとって素晴らしい選手になるかもしれない」と言及。
さらに「イマナガはヤマモトよりもはるかに安く、ドジャースはローテーションにもう1人の左腕投手を起用できる。彼はチームの第3の先発投手となり、今後数シーズン、ローテーションの信頼できるメンバーとなるだろう」と見込んでおり、他にも「2016年にセ・リーグに入団して以来、キャリアを通して1イニングに1個以上の奪三振を記録し、日本最高の投手の1人である」と投球スキルも称えている。