カブスと契約合意の今永昇太 米メディアは球団にとって「間違いなくこの冬最大の移籍」と評価
米メディアは奪三振の多さに注目した(C)Getty Images
MLBのFA市場で去就が注目されていた今永昇太が、カブスと契約合意に至ったと米国内で伝えられている。交渉期限である米東部時間11日午後5時(日本時間12日午前7時)が目前となり、ジャイアンツやエンゼルスも候補に挙がっていた中、最終的にカブスと契約という形で決着を迎える。
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現地時間1月9日(同10日)、米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者が自身のSNS上で明かしており、この情報を受け、米国メディアも一斉に報じている。
カブスの地元、シカゴの放送局『NBC Sports Chicago』では、公式サイト上で「カブスが、ついにフリーエージェント(FA)市場に殴り込みをかけ、日本人投手のスター、ショウタ・イマナガとの契約に合意した」と伝えた。
さらに「ボブ・ナイチンゲール記者によれば、イマナガは、今週ポスティング・ウインドウを閉じることになっていたが、木曜日にシカゴで身体検査を受け、契約をまとめる予定だという」と今後のスケジュールにも触れており、その上で「今季オフにマーカス・ストローマンを失ったカブスの先発ローテーションでの即戦力となり、ジャスティン・スティールとのコンビで先発陣の頂点に立つ強力な1-2パンチとなるだろう」と期待を寄せた。