首位攻防戦で2勝1分けの阪神 球界OBはリリーフ陣を高評価「3連戦は中継ぎ陣ががんばった」
また、秋山を6球で打ち取った島本のピッチングには、ひざ元へ投じている初球のストレートが効果的だったと評価。佐藤氏は「コースに投げることが出来た島本も凄いけど、要求した梅野のリードも良かった」と述べている。
動画では決勝の本塁打を放った森下の活躍も称えながら、佐藤氏はこの中継ぎ2人の好投を「この日の勝因」と絶賛。さらに「(最近の)6試合中、5試合を投げている。よく抑えており、この3連戦は(他投手も含め)中継ぎ陣が頑張った」とリリーバーの活躍を評した。
一度は明け渡した首位の座に、ふたたび返り咲いた阪神は8月からいよいよ長期ロードへと向かう。最も過酷な夏場の戦いでは、投手陣のパフォーマンスがこれまで以上に重要となるはずだ。抜群の安定感を誇る中継ぎ陣の存在こそ、ペナント奪還を目指す阪神の大きな武器と言えるのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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