【阪神】10連勝でストップ マジック点灯ならずも存在感を示した「スーパールーキーの名前」

タグ: , , , , 2023/8/16

森下の打撃は高く評価されている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 阪神は8月15日の広島戦(マツダスタジアム)に6ー7と逆転負けで連勝は10でストップ。勝てばマジック「29」が点灯となる試合だったが、広島の猛攻の前に敗れた。

 序盤、先に流れを作ったのは阪神だった。相手先発の大瀬良大地から4回までに5点を奪う猛攻で一気に流れを引き寄せるかと思えたが、先発の西純矢が粘れない。味方が先制した直後の初回裏、小園海斗に2ランを被弾すると、再び3点をリードした5回にも西川龍馬、代打・会沢翼に2者連続適時打を浴び2点を失うなどピリッとしない内容。5回6安打4失点でマウンドを降りる形となった。

【動画】8月8日の巨人戦、8回に森下が貴重な追加点となる4号2ランを放った場面





 さらに5-4と1点リードで迎えた6回は2番手で登板した馬場皐輔が先頭のマット・デビッドソンに同点ソロを被弾。雨天中断を挟み、3番手として登板した島本浩也も小園、西川に連続適時打を浴びるなど、広島打線の勢いを止められず2失点で逆転を許し、流れを明け渡す結果に。

 それでも打線は8回には先頭の森下翔太が右前打で出塁、4番の大山悠輔が右中間二塁打で無死二、三塁と好機を作るも続く佐藤輝明、代打・糸原健斗が連続三振。さらに代打・原口文仁も凡退し、得点を奪えなかった。

 9回も中野拓夢の適時打で1点差まで追い上げるも、反撃はそこまで。大型連勝も10で止まることになった。

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