中日 ”強打の三塁手”は流出してしまうのか FA戦線で注目集める30歳内野手の「去就判断」
高橋は開幕戦に3番・三塁でスタメン出場を果たした(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
今オフのFA有資格者が権利を行使するための手続き期間が5日からスタート。13日の締め切り期限までに何人の選手がFA宣言を行うか、注目を集めている。
【動画】中日・高橋周平が節目の1000試合出場を達成したシーン
まず今年は「捕手FA」ともいわれており、ソフトバンク・甲斐拓也、巨人・大城卓三、中日・木下拓哉、阪神・坂本誠志郎といずれも主戦級の捕手が一斉にFAイヤーとなっていることで各選手の去就判断、大シャッフルなるかが、話題を集める。
さらにひそかに注目となっているのは3年連続最下位に沈む中日からは強打の三塁手として知られる高橋周平もFAイヤーとなっている。
高橋周は今季キャンプ二軍スタートながら、オープン戦で存在感を示し、ヤクルトとの開幕戦に「3番・三塁」でスタメン出場。同試合ではいきなり2本の適時打をマークし、ファンを沸かせた。
開幕後も好調な打撃で一時は首位に立ったチームを盛り立てていたが、4月中に右脚の故障で登録抹消。その後、6月中旬に再登録されてからも7月は打率「.325」と存在感を示した。
今季は60試合に出場、打率「.260」、2本塁打、16打点。
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