「有名な人ばかりですし…」巨人打線相手に怯まず“圧巻”の投球 燕の25歳サブマリンが神宮初登板で輝き放つ
ヤクルトのルーキー下川隼佑が巨人打線を相手に圧巻の投球を披露した(C)産経新聞社
燕のサブマリンが本拠地でプロ初登板を果たし、圧巻の投球を披露した。ヤクルトの下川隼佑が8月21日、神宮球場で行われた巨人戦に6回から3番手で登板。2イニングを無失点3奪三振に抑えた。
緩急をつけた投球で巨人打線のタイミングを狂わせた。6回一死から代打のトレイ・キャベッジには130キロ前後のストレートでファウルを打たせると、最後は111キロのスライダーで見逃し三振に切って取った。
6回を三者凡退に抑えると、7回は4番の岡本和真に対して緩いスライダーやチェンジアップを駆使し、最後は128キロのストレートで二飛に打ち取り、バッティングをさせなかった。
試合後「継続して結果を出せるように頑張りたい」と話すと、巨人打線について「有名な人ばかりですし、持ってるなあという印象でした」と振り返った25歳のルーキー。怯むことなく、2イニングを完璧に抑え込む投球を見せ、アピールに成功した。
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