「私はやりたいことをやる!」“クロネコヤマト”で話題沸騰となった豪ダンサーが海外の嘲笑に反論「常に弱者だった」【パリ五輪】
しかし、当人は批判など意に介していない。英紙『The Guardian』の取材に応じた36歳は、「私の動きは全部オリジナルです。私にとって『創造性』が何よりも重要だった。それが見る人たちに伝わることもあれば、伝わらないこともある。でも、私自身はやるべきことをやり遂げたと思っているわ」と強調。そして、「やりたいことをやる。それが芸術や文化においては大事なこと」と胸を張った。
さらに自身のパフォーマンスや表現に対する批判には、鋭い持論を展開している。
「ダイナミックな力強い動きで競っては彼女たちに勝つことは絶対にできなかった。だから自分は違う動きをしたい、芸術的で、創造的でありたいと思ってた。それにこれだけの国際舞台で自分を好きに表現できるチャンスは一生のうちに何回あるか分からないですし、私は常に弱者だったから、違う方法で自分の足跡を残したいと思っただけです」
どれだけ嘲笑されようとも誇りを持ち続けたガン。もちろん誹謗中傷や批評の域を越えたアンチコメントは言語道断だが、彼女のこだわりには脱帽である。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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