「私たちが求めていたすべては」女子ブレイキン選手への"嘲笑"続く非常事態に豪首相も猛反発「人々が挑戦するというオーストラリアの伝統」【パリ五輪】

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独創的なダンスが話題を集めている(C)Getty Images

 余波は尚、続いているようだ。

 今回のパリ五輪では多くの選手がSNSによる批判に悩まされる中、新競技のブレイキンでも厳しい批判にさらされている選手がいた。

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 日本のファンの間では"クロネコヤマトの人"と衣装も注目された豪州代表のレイチェル・ガン(ダンサー名・Raygun)は「技術性」「多様性」「完成度」「独創性」「音楽性」と5つの要素から採点される同競技で全体最下位となった。

 自身は競技後に「創造性が何より大事だった」と胸を張ったが、カンガルーダンスともいわれた特徴的なダンスには賛否両論。ただ最下位だったことも影響してか、SNS上でも「酔っ払いのようだ」「オリンピックに出るべきじゃなかった」「どうやって出場資格を得たんだ?」など、過去の競技歴をさかのぼるなど、海外ファンの間から厳しい意見が相次いだ。

 ガン自身は競技後、自身のインスタグラムを通じて「違っていることを恐れないでください。外に出て自分を表してください。それがあなたをどこに連れて行くかわかりません」と前向きなメッセージを発したが、母国のアスリートをめぐって勃発した思わぬ論争にアンソニー・アルバニージー首相も言及する事態となった。

 英メディア『Daily Mail』ではガンのパフォーマンス余波を取り上げる記事の中で「彼女のパフォーマンスをきっかけに、オーストラリアのアンソニー・アルバニージー首相を含む多くの著名人がガンの弁護に加わり、彼女はルーティン中に最善を尽くしたと称賛した」と紹介。

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