5万人近くが「謝罪を要求」 “0点”に終わった豪ブレイキン選手に批判集中の異例事態「真のアスリートの努力を台無しに」
もっとも、ガンの代表選出が「真っ当な選考基準に沿ったもの」だとする豪オリンピック委員会は、多くの署名を得ている活動を「苛立たしく、誤解を招き、さらに弱い者いじめのようだ」と真っ向から否定。同委員会のマット・キャロル会長は「匿名の人物がサインをしている請願書には恥ずべき多くの嘘が含まれている。これはいじめや嫌がらせに相当し、名誉毀損にも当たる」とし、即時撤回を求める意向を示している。
「この請願は事実の根拠もなく国民の憎悪をかき立てている。ひどいことだ」
日本では「クロネコヤマトの人みたい」としてほのぼのとした話題に終始したガン。しかし、豪州では、わずか1分のダンスが大論争を巻き起こす事態に発展。余波はしばらく落ち着きそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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