「彼女には才能がなかった」豪女子選手の“五輪0点パフォ”をブレイキンの米先駆者も苦言「辞退していればよかったのに」
さらにコロン氏は、「そもそもブレイキンっていうのは、困難な生活をしてきた人々の文化から生まれたものだ。だから、あんなパフォーマンスを見ると、俺たちは『え、マジかよ。冗談だろ?』って感じるんだ」と率直な感想を吐露。そして、ガンのダンスを“場違い”な演技だと糾弾した。
「彼女にとってブレイキンは趣味なのかもしれない。それはそれでいい。自分のやりたいことをして、楽しんでくれたらいいよ。でも、彼女は間違ったステージに立ってしまった。ただ五輪という舞台に行って、文化全体を崩壊させてはいけない。車を運転するのもそうだろ? エキスパートである必要はないが、他の人を傷つけない程度にはうまくなければならないとね」
やはり選考基準に苦言を呈したレジェンドは、「彼女が辞退していればよかったのにとも思うね。明らかに他の誰かからチャンスを奪っていた。あの衣装のことは些細なことさ、そもそも彼女には才能がなかったんだ」とキッパリ。五輪という国際的な注目集める場で精彩を欠いたガンに苦言を呈し続けた。
ブレイキン界でも賛否両論を招いている今回の騒動は、まだまだ収まりそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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