「功労を認められず」加速するソン・フンミンのサウジ移籍 韓国メディアは下降する“評価”に衝撃「レジェンドとして扱われない」
スポーツ・メディア『OSEN』は、ソン・フンミンのサウジアラビア移籍に関する英国内での一連の報道を伝えた上で、「ソンの未来は依然として疑問符が付いている。“レジェンド”としての尊敬だけでは解決できない問題が立ちはだかっている」と糾弾した。
さらに今年1月に締結した26年6月までの現行契約を「戦略的な契約延長」とし、「クラブの複雑な財政事情を考えても、今後は年俸削減の可否、役割の調整など現実的な交渉が避けられない。そうなれば、別れを準備する時かもしれない」とも指摘。そして、代役探しに奔走しているとされるトッテナムの動きを断じている。
「トッテナムにおいて依然としてソン・フンミンの貢献度は高い。しっかりとした発言権を持ち、仲間たちの尊敬心を引き出し、選手たちを一つにした。しかし、トッテナムからは功労を認められず、ソン・フンミンの代役だけを考えている。レジェンドとしての扱いはされないのか」
ソン・フンミンがアル・ナスル移籍となれば、競争力の低下は避けられず、韓国代表にとっても小さくない影響はある。それだけに今夏の動向は彼らにとっても重要なトピックとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】栄光のEL戴冠で「これ以上の別れ方はない」 ソン・フンミンの激震サウジ移籍を英紙が予測「もう伝説として去る運命」
【関連記事】【現地発】ワールドカップまで1年――。メガクラブ移籍か、絶対的地位の確立か。三笘薫は何を求めるか「もちろんそれは1つの目標」
【関連記事】久保建英は「非売品」 古豪ソシエダの会長が隠さなかった日本代表MFを巡る“98億円の思惑”「放出する必要性など一切ない」






