世界で最も“厄介”な「スプリット」を検証 ドジャース日本人3投手の共通点と特長は? 「MLB公式」が分析

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ドジャースの日本人3投手のスプリットをMLB公式が検証した(C)Getty Images

 『MLB公式サイト』がドジャースの大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の日本人3投手を比較し、3人の決め球「スプリット」を検証している。

 同サイトは「メジャーリーグではスプリットが人気を集めており、ドジャースがその市場を独占している」とし、「2025年シーズンに入ると、ドジャースは世界で最も厄介なスプリッターを3人持つことになるだろう」と伝えた。

【動画】ドジャース日本人3投手の「スプリット」を比較 投球シーン

 「オオタニ、ヤマモト、ササキのスプリットには共通点がある。いずれもハードなスプリットで、90マイル(約144.8キロ)以上で投げられることもしばしばある」と紹介すると、それぞれ異なる特長も分析した。

 大谷に関しては「真のパワースプリッター」だと説明。今季マウンドに復帰するとき、「彼は常に野球界最高のスプリッターとして評価されてきたスプリットを再び投げることになるだろう」とし、「2018年から2023年にかけて、スプリットを定期的に投げる先発投手の中で最も高い空振り率(49.5%)と三振率(57.4%)を生み出した」としている。

 山本のスプリットについては「カウントの早い段階でスプリットを積極的に投げる」と「適応力と汎用性」が特長だといい、「打席で最初の2球以内にスプリットを投げた割合は17%だった。一方、オオタニはメジャーリーガーとして同じカウントでスプリットを投げた割合はわずか8%だった」と、大谷との違いについても指摘した。

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