久保建英にナポリも興味!?古巣専門メディアは「ソシエダには手に負えない」「決定権はレアル」とも
本人はソシエダ残留を希望しているが…最終的な判断は?(C)Getty Images
セリエA王者から熱視線が送られている。
今季、33年振りにスクデットを獲得したナポリが来季の戦力として、レアル・ソシエダの久保建英獲得を目指していることが報じられている。久保自身は、レアル・ソシエダの一員となった今季リーグ戦31試合に出場し8ゴールを記録するなど、チーム躍進の原動力として活躍し、シーズン終盤を迎え来季も同クラブで戦う意思を示しているとも伝えられてきた。
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だが、久しぶりにセリエAの頂点に立ったナポリが、ラ・リーガで躍動する日本人アタッカーにフォーカスしたとして、現在は各国メディアでさまざまな具体的な情報も流れているようだ。
イタリア国内でナポリの情報を発信する『Napolipiu.com』では、同クラブ所属のメキシコ人プレーヤー、イルビング・ロサノが今季限りで退団、代役として久保に白羽の矢が立ったと、獲得理由を説明。さらに同メディアは「クボはすでにスペインのいくつかのクラブでプレーした非常に才能のあるサッカー選手であり、彼のプレーでマラドーナスタジアムを明るくすることができる」と評しながら「デ・ラウレンティス氏はナポリをますます国際化し、マーケティングの観点からこれまで知られていなかった市場を開拓したいと考えている」とアジア圏を新たなマーケットとするという、クラブ会長の意向も明かしている。