テオ欠く打線に新たな“攻撃パターン”生み出すか マイナー通算246盗塁の快足…ド軍獲得の25歳が「外野の層を厚くする」
ベロアはドジャースに新たな攻撃パターンを生み出すか(C)Getty Images
ドジャースが現地時間5月12日(日本時間13日)、ブルージェイズから25歳の外野手であるステワルド・ベロアを金銭トレードで獲得したことを発表した。
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マイナー通算246盗塁の快足の持ち主で、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、ベロアについて「3Aバッファローで打率.195、4打点を記録している。外野手である彼は昨シーズン、ブルージェイズでメジャーリーグデビューを果たし、ルーキーイヤーを37打数0本塁打、1打点、打率.189、出塁率.333、長打率.216で終えた」と紹介。今季はメジャーでの出場はない。
ドジャースはヨエンドリス・ゴメス投手の退団により40人枠に空きが生じていた。「ベロアの獲得により、テオスカー・ヘルナンデスとトミー・エドマンが故障者リスト入りしていることを考えると、外野の層を厚くすることができる。アンディ・パヘスが右翼に就き、ドジャースは中堅で様々な選手を試している」と説明した。
故障者が相次いでいる中で新加入の選手は救世主としての役割が期待される。主砲のT・ヘルナンデスを欠く中、ベロアの快足が、大谷翔平が「1番」に座るドジャースに新たな攻撃パターンを生み出すか、注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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