阪神、岩崎優が3年ぶりの登録抹消で「代役守護神」は誰が務める? 圧巻の「0.24」 プロ初セーブも話題の「左のリリーフエース」の存在感
また左のリリーフエースとしてプロ6年目の今季、躍進した姿を見せているのは及川雅貴にもある。
1日のゲームでは味方が1点を勝ち越した10回裏に4番手として登板すると、先頭の赤羽由紘をスライダーでニゴロに打ち取ると、4番の村上宗隆に対しても同じくスライダーで空振り三振に抑えた。直球とスライダーというシンプルな組み立てながら、わずか10球で三者凡退に抑え、自身初セーブをマークした。
今季はチーム最多の44登板、4勝3敗、26ホールド、1セーブ、防御率0.84をマーク。ほかにもチームにはかつて守護神を務めた湯浅京己など人材は豊富とあって、岩崎抹消にもそこまであわてることにはならなそうだ。
常に先を見据えたチーム作りを念頭に置く藤川球児監督は、果たして今回の岩崎離脱で9回を任せるのはどの投手となるか。引き続き、注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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