「本当に痛ましい」柔道で再び疑惑の判定が波紋 セルビア人選手が反則負けに涙の猛抗議 母国紙は不満「礼すらも望まない」【パリ五輪】

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 今大会の柔道は不可解な判定が何かと話題となっている。それだけにマイドフに対するジャッジも物議を醸した。

 セルビアの日刊紙『Meridian Sport』は「彼にとって厳しすぎる判定で、全てが終わった瞬間に感情を抑えることはできなかった」とリポート。さらに同国の日刊紙『Telegraf』も「衝撃的だ」と名手の早期敗退を伝え、「本当に痛ましい敗戦だった。おそらく選手たちはもっと競技がシンプルになることを望んでいる」と審判の判定に異論を唱えた。

「明らかにマイドフにとっては理解に苦しむ判定だった。だからこそ彼は3度目に警告を受けた時に、ルーマニア人主審に激怒し、試合後の伝統的な礼すらも望まなかった。結局、マイドフは涙を流しながらライバルの抱擁を受け入れたが、間違いなく納得のできる敗退ではなかった」

 日本人選手たちを含めて際どい判定が話題となっている柔道。その余波は国際的なものなっている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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