来季LPGA出場権を懸けた「Qシリーズ」挑戦の逸材・18歳の山口すず夏 インタビュー
LPGA女子ゴルフツアー2019年の出場権をかけた戦い『Qシリーズ』。今年は世界各国102名の選手がアメリカ・ノースカロライナ州のパインハーストリゾートにて、2週間に渡って全8日間144ホールのストロークプレーに挑む。
カット(予選落ち)はなく、上位45位タイまでの選手に来年の出場権利が与えられる。今回、日本で唯一挑戦中の高校3年生、18歳の山口すず夏にWOWOWが直撃インタビュー!1週目の4日間は+7で46位タイだった。
(C)WOWOW
― アメリカのLPGAツアーの印象を聞かせてください
選手が主体となって動いていて、みんな楽しんでいる感じが伝わってきます。
― いつ頃からアメリカのLPGAツアーを意識するようになりましたか
一番強く思ったのは全米女子オープン(※2015年)に出場した時です。その前からもアメリカに行きたいと思っていたのですが、メジャーの全米女子オープンに出てからはより一層こちらで戦いたいと思うようになりました。
※日本地区最終予選会で2位に入り、日本人史上最年少14歳での出場となった。
― 世界最高峰のツアーで活躍する畑岡奈紗選手の存在はいかがですか
中学生の頃からよく一緒にラウンドさせてもらっていて、良い刺激を受けていますし、早く奈紗ちゃんに追いつきたいと思います。
― まず予選会(Qスクール)ですが、1stステージと2ndステージを戦ってどうでしたか
ファーストは300人以上の選手が出場して3分の1が通る状況だったので、そこまでプレッシャーを感じなかったのですが、セカンドはプレッシャーもあって緊張しながらまわっていました。
― 先週、Qシリーズ1週目を終えましたが、振り返って頂けますか
1日目はこれまで経験したことのないくらい緊張してしまって……。ショットが練習場では悪くなかったのですが、ブレだして、バーディパットも全然入らなくて、苦しい状況でした。でも段々と慣れていったせいか、ショットも安定していったので、今週(2週目)は繋げられるように頑張りたいと思います。
― トータルで8ラウンドまわるのは大変だと思いますが、疲れは出ていないですか
今のところは大丈夫です。
(C)WOWOW