【ヤクルト】巨人との3連戦で得られた「3つの収穫」 4年ぶりの開幕3連敗も…2021年はリーグ優勝&日本一の“吉兆”

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ルーキー荘司宏太の好投はヤクルトにとって明るい材料の1つだ(C)産経新聞社

 ヤクルトが敵地・東京ドームで開幕3連敗を喫した。初戦は奥川恭伸、2戦目は吉村貢司郎、3戦目は高橋奎二と期待の3投手を送り込んだが、守備のミスや犠打失敗、けん制アウトになる場面もあり、前年のセ・リーグ王者から1勝も奪うことができなかった。

【動画】ルーキー左腕・荘司宏太が巨人相手に無失点デビュー!三振を奪うシーン

 それでも、悲観的なことばかりではない。村上宗隆ら主力が相次ぐ故障に見舞われている中、新たな戦力が躍動するなど投打で明るい材料もあった。収穫は3つある。

 1つ目として、投手陣では初の開幕投手に抜擢された奥川恭伸が、走者を背負いながらも最速151キロの直球とスライダーなどを駆使して要所を締め、6回7安打無失点と好投。勝利投手にはなれなかったが、ピンチでも動じない持ち味を発揮し、次世代エースとして嘱望されてきた右腕が先発ローテの柱として期待が持てる投球を披露した。

 2つ目は、ドラフト3位ルーキーで開幕1軍入りを果たした荘司宏太が2試合で2イニング無失点5奪三振の好投を見せたのが大きな収穫だった。守護神候補のマイク・バウマンが上半身のコンディション不良で離脱し、昨季チーム最多の60試合登板を果たした大西広樹が調整遅れとなるなどリリーフ陣に不安が残る中、左腕は堂々たる投球だった。今後の勝ちパターン入りへの期待もかかる。

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