ああ8連敗 自力V消滅危機のヤクルトでささやかれる「陰の戦犯」とは
厳しいチーム状況の中ではやはり主砲の奮起が待たれる。4番・村上宗隆はここまで45試合に出場し、打率・219、8本塁打、26打点。本塁打こそ出ているものの、好機に凡退する姿も目立ち、本来の調子はまだ取り戻せていないようだ。
昨年初のゴールデン・グラブに輝いた遊撃レギュラーの長岡秀樹も打率・191と低迷。ただでさえ手薄な布陣で主力の低迷がチームの成績に直結しているともいえ、重苦しいムードが漂う。また選手のコンディション不良が続くとあって、首脳陣とトレーナー陣間の連携が適切だったかなども注目されている。
借金「9」は20年以来、3年ぶり。目指すリーグ3連覇に黄信号がともりつつある。この苦しい状態を抜け出すには一、二軍あわせて選手の奮起が求められそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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