「池山ヤクルト」が補強すべきドラフトの注目選手は “競合必至”のアマ球界No.1スラッガー、2位には即戦力の「豪腕」指名も
池山ヤクルトの最初のドラフト1位指名選手は誰になるのか注目だ(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
「池山ヤクルト」の最初のドラフト1位指名選手は誰になるのか。10月23日にドラフト会議が行われるが、ヤクルトの池山隆寛新監督が補強すべきポイントに挙げているのは「ホームランを打てる打者」だ。
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就任会見で、理想は「打ち勝つチームをつくりたい」と話していた指揮官が求める長打が狙える選手として、現状ではファームの本塁打王にも輝いた澤井廉、来季2年目を迎えるモイセエフ・ニキータの台頭も期待されるが、ドラフトでも上位で「大砲候補」を指名する可能性が高い。
中でも、1位指名候補として挙げられるのがアマ球界No.1スラッガーの呼び声高い立石正広(創価大)だ。今オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を表明している村上宗隆の「三塁」のポジションを任せられる右の大砲を、競合覚悟で指名するか注目が集まる。
三塁だけでなく、二塁も守ることができる立石だけに、転換期を迎えるチームにとってうってつけの選手だ。池山新監督は「ダイヤモンドは白紙」と明言しており、新たなチームでレギュラーは確定していない。来年34歳を迎える二塁手の山田哲人を脅かす存在にもなり得る。
その点では、同じく長打が期待できる松下歩叶(法政大)も右打ちの内野手で、三塁と二塁を守れる。日米大学野球MVPにも輝いたスラッガーに対し、単独指名を狙ってくる球団もありそうな逸材だ。






