「まずい。本当に最悪」金メダル獲得の中国最強スイマーも酷評 選手村の食事情が東京五輪の再評価にも【パリ五輪】
「味気ないというか、唯一の調味料が塩なんです。それでいて、できあがった肉料理は木をかじっているみたいな感じなんです。いざ、味を足したいと思っても調味料がないんです。まぁ非常に地元らしい風味はあって、独特で、独特さがある境地にまで達している感じはしてます」
皮肉を交えて不満を漏らした潘展楽。「まずい」あるいは「最悪」とキッパリと言ってのけたのは彼だけではない。すでに多くのアスリートが苛立ちを露わにしている。そして、一部では「(東京オリンピックの)日本人の組織力は無敵だった」(伊競泳男子トーマス・チェッコン談)と、3年前の東京五輪時のホスピタリティが再評価される事態となっている。
最後の最後まで評価は高まりそうにないパリ五輪の選手村。この“失敗”が4年後のロサンゼルス五輪にどう活かされるかは興味深いところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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