「ソフトバンクが優勝する条件は・・・」攝津正氏の2022シーズンパ・リーグ順位予想 ・後編!
1位 福岡ソフトバンクホークス
OBであるソフトバンクの優勝予想理由について同氏は、
「監督も変わって、選手とよく話しているイメージがある。キャンプでも凄いコミュニケーションをとっているので、選手としてはやりやすいと思います」
と、藤本新監督のチーム作りを評価し、その他の戦力についても分析していった。
「先発も、4枚はほぼ確定。残り二枠を、6人くらいで争う形なので、それを勝ち抜いた投手は強いと思います。後は野手ですね。牧原選手がセンターやったり、セカンドには三森選手がいる。だから色んな戦い方ができるかなと思う。選手層は厚いと思います」
と、先発投手陣と野手陣の、層の厚さという点にソフトバンクの強みがあると考えを明かした。さらに、そんなソフトバンクが勝つ条件として、
「ソフトバンクが勝つ絶対条件は、後ろ(リリーフ)が安定しないとダメだと思います。これが崩れるようだと怪しいです。森選手と、モイネロ選手の他に6,7回を任せられる絶対的な人。合計4人の絶対的なリリーフ投手がいないときついかな」
「何年も接戦を投手で勝ってきたチームなんで、1,2点差のゲームで勝つような戦い方が出来たら強いかなと思います」
と、投手陣に強みを持つが故に、リリーフ陣を含め、そこが必ず機能しなければ勝つことは難しいのではないかと予想した。
最後には、下位予想したチームも含め「パ・リーグは激戦です」と今季も昨年同様の混戦を予想していた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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