巨人・大勢 3年目のシーズンへ 巻き返しを図る上で「大事なポイント」とは

タグ: , , , , 2023/12/8

今春は侍ジャパンの一員としても躍動した姿を見せた(C)Getty Images

 巨人の守護神・大勢投手が12月7日に契約更改交渉を行い、100万円減の5600万円(年俸は推定)でサインした。

 今季は開幕前のWBCでも侍ジャパンの一員として存在感を示し、シーズンでも活躍が期待されたが、苦しいシーズンとなった。

【関連記事】巨人とソフトバンクの1対2トレードはどちらが”得”をしたのか 早々に動いた両軍のチーム事情を考える





 右上肢のコンディション不良で6月下旬から長期離脱を強いられた。9月中旬に再び戦線復帰したが、本来の状態には戻らず、失点を重ねた。27登板で3勝0敗14セーブ、防御率4・50でプロ2年目を終了。自身にとっても悔しさが残るシーズンともなった。

 またチームは大勢不在の中、スクランブル体制を強いられた。守護神を欠くことで、後ろの投手陣の運用が不安定となり、救援防御率3・83はリーグワースト。近年はなかなか「勝利の方程式」が構築できないことも、阪神の首位独走を許した要因にも指摘されている。

 また8回には経験豊富な左腕、中川皓太も戻ってきたことから、V奪回を目指すチームにとって大勢の復調は欠かせないピースともなりそうだ。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム