【巨人】絶対守護神・大勢 セーブ失敗の「舞台裏」 見透かされていた「ウィークポイント」
一方、打ち込まれた大勢には気になるデータが出ている。この日、安打を許した韮沢、松山は4月28日の広島戦でも安打を許しており、共に左打者。何かしらの傾向をつかまれている可能性が高い。
試合を見守った阿波野投手チーフコーチも「(大勢は)アンラッキーじゃなく捉えられている。左打者というのは勝ち切る投手としてはつぶさなきゃいけない」とコメント。右の被打率・143に対し左の被打率は・276と急上昇していることを受け、今後の対策に取り組むことになった。
昨年はルーキーイヤーながら、新人最多タイ記録となる37セーブを記録、新人王を獲得するなどチームを支える大きな力となった。プロ2年目となった今季は整備しながら、さらなる進化を目指していくシーズンとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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