DeNA・大田が誕生!「あの人」と打倒巨人へ共闘
日本ハムから自由契約となっていた大田泰示外野手(31)のDeNA入団発表会見が20日、横浜市内で行われた。
晴れやかな表情だった。会見に臨んだ大田は「横浜DeNAベイスターズにお世話になることに決めました。早くユニホームに袖を通して、早く横浜スタジアムでプレーできるようにしっかり練習して、戦力として貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語った。
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日本ハムから自由契約となり約1か月。複数球団からのオファーもあり、悩みに悩みぬいた。決めてとなったのは、「地縁」だった。広島県出身だが、地元神奈川の東海大相模高時代に本拠地の横浜スタジアムでは高校通算65本塁打を記録。なじみの深い場でもある。
「高校で広島から神奈川県の東海大相模に入部して、神奈川に縁があると感じた。高校時代はベイスターズの試合をtvk(テレビ神奈川)で見てきた。ここでプレーできるならこれ以上の喜びはない」とキッパリ。
背番号は「0」番を選んだ。この番号を選んだ理由についても「再スタートというのは間違いない。0からのスタートという新たな気持ちで過去の自分に甘んじることなく、1つずつ進んでいきたい」と真摯に語った。
胸に秘めた思いもある。セ・リーグに戻ってきたことで古巣・巨人との対戦が注目を集めることは必至だ。08年にドラフト1位で入団、現在も指揮官を務める原監督からの大きな期待を受けながらも、結果を残すことはできなかった。