DeNA・大田 大暴れを予告!復活を期す裏に古巣の「背番号問題」も
日本ハムを自由契約となってDeNAに加入した大田泰示外野手(31)が燃えている。11日、横須賀市の球団施設で自主トレを公開。昨年の打撃不振からの復活を誓うとともに新チームでの「定位置争い」にも強い意欲を示した。
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大田泰示DeNA入りで加速する「あの球団」潰しとは https://cocokara-next.com/athlete_celeb/taishiohta-baystars/
チームの外野手争いは激戦区だ。佐野、桑原、オースティンといずれも3割超えのバッターが控える中、目指す定位置獲得のために考えたのが「グラウンドボール革命」だという。近年メジャーではフライボール革命と呼ばれるボールを打ち上げる打ち方が主流になりつつあるが、大田の場合は「僕はフライボールよりも角度が低いライナーやゴロ系のヒットを狙っていきたい」とキッパリ。
そこには昨季の反省があった。一時はチームの4番と期待された時期もあったが昨季は76試合に出場し、打率・204、3本塁打、20打点と低迷。苦戦するチームの力になれなかったことを悔やんでいる。
そして迎えたオフではまさかのノンテンダー契約となった。事前交渉なしにいきなり自由契約を突きつけられ「人生で初めて頭が真白になった」というほどの衝撃を受けた。プロ人生が続けられるか、不安な日々が続いたが、幸いにDeNAから声がかかり、また一から野球に取り組む決意を固めている。