阪神プロ8年目、29歳内野手は「野球センスの塊」 守備のスーパープレーに適時打も「この二遊間、もっと見たいな」
打撃でも6回二死一、三塁の好機にセンターへ適時打をマーク、攻守にわたって奮闘した姿を見せた。
今季の阪神の強さは守備の堅さにあることも知られているが、この試合でも熊谷の好守以外にも二塁手、中野拓夢にもファインプレーが飛び出すなど、二遊間の堅い守備には「この二遊間、もっと見たい!」「熊谷は野球センスの塊やな」「熊谷の守備で勝てた試合」など、ファンの間でも背番号4の奮闘をたたえる声があふれた。
熊谷は立大から17年3位入団のプロ8年目シーズン。もとから身体能力の高さが認められるも、これまでは代走、守備固めといった起用が多かったが、藤川球児監督にかわり出場機会を増やし始めている。
これでチームは2位巨人とのゲーム差13をキープしながら、様々な用兵も光り、先の常勝軍団を見据える。選手の背中をしっかり押す指揮官の起用法にも引き続き、注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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