阪神プロ8年目、29歳内野手は「野球センスの塊」 守備のスーパープレーに適時打も「この二遊間、もっと見たいな」
熊谷は守備でたびたびのファインプレーでチームを助けた(C)産経新聞社
阪神は8月19日の中日戦(京セラドーム大阪)を5ー4と勝利。主力の近本光司を休ませながらも、勝利をしっかりもぎ取り、マジックを21に減らした。
【動画】さすがの守備センス!熊谷が軽快な動きで圧巻の併殺を奪ったシーン
再びの先発機会がめぐってきたジェレミー・ビーズリーだったが、この日も乱調。制球が定まらず、序盤から苦しい場面が続いた。
そんなビーズリーを助けたのは守備のファインプレーにもあった。
「1番・遊撃」で先発した熊谷敬宥は4回無死一塁の場面。石伊雄太の二塁ベース上に飛んだ打球を体を伸ばしてキャッチすると、ほぼ同時に右足のつま先で二塁ベースにタッチ、すぐさま一塁へ転送。驚愕の遊ゴロ併殺を完成させた。
中日・井上一樹監督も思わずリプレー検証を求めたほどの微妙なタイミングだったが、しっかり併殺が認められた。
さらに1点をリードする9回一死二塁の場面、一打逆転の場面でも細川成也が放った痛烈なライナーを完ぺきなタイミングでジャンピングキャッチとこちらも好守でチームを助けた。
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