阪神のショート争いに打率.400の熊谷敬宥が参戦! 「もっと評価されなきゃいかん」Xでも期待の声
様々な役割をこなす熊谷は貴重な戦力だ(C)産経新聞社
小幡竜平と木浪聖也の2人が阪神のショートのレギュラー争いを繰り広げている印象が強かったが、この争いに割って入ろうとしている選手がいる。8年目の29歳・熊谷敬宥だ。
6月7日のオリックス戦で、実に1668日ぶりとなるショートでのスタメン出場を果たした熊谷。7回裏、3-2の1点リードの場面で第3打席に立った熊谷は、意表をつくセーフティーバントを成功させ、その後、近本光司のタイムリーで4点目のホームを踏んだ。
さらには、8回裏、二死一・二塁のチャンスで、レフト前にタイムリーヒットを放ち、試合を決定づけた。
熊谷は今シーズン、打席に立った回数こそ少ないが、15打数6安打、打率.400と調子は良い。現在、小幡は.215、木浪は.200と、どちらも打率は2割前半で結果を残せておらず、熊谷が出場機会を増やす可能性は低くない。
SNSでも「普通にショート熊谷でよくないか?」「小幡もすごいけど熊谷の守備と肩、打球角度はもっと評価されなきゃいかん」と、熊谷に対する期待の声は日に日に増している。熊谷の可能性を楽しみにしている阪神ファンは多いのだろう。
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