貴乃花が決別宣言…相撲協会に「公益財団法人を取り消すべき」の声が殺到

タグ: , 2018/9/28

 相撲協会に批判の声が殺到している。貴乃花親方が相撲協会への「決別宣言」で衝撃的な引退を表明。芝田山広報部長は会見で退職表明したやり方に、「大横綱なのでしっかりケジメをつけてもらいたい」と苦言を呈した。「もう少し相撲協会とコミュニケーションをとるべきでは」「弟子たちがかわいそう」と貴乃花の決断に疑問の声も見られるが、ネット上で大多数を占めるのは相撲協会への批判だ。「弱い者いじめに近い。こんな形で功労者を切り捨てた相撲協会に愛想をつかします」、「相撲界は不祥事が多すぎる。公益財団法人認定を取り消すべき」「自浄作用が期待できないし、問題が多すぎる。なんで公益財団法人なの?」と怒りのコメントが次々投稿されている。


 公益財団法人は公益法人認定法にもとづき行政庁から公益性を認められた財団法人。公益を目的とした事業は非課税になるなど税制上の優遇措置をうけることが可能になる。相撲協会は1925年に財団法人として設立され、2014年に公益財団法人に移行。法人格の取得及び維持のため、相撲競技の指導・普及や相撲に関する伝統文化の普及を定款上の目的としている。また、公益法人で営利的かつ職業的な相撲興行を全国規模で開催している唯一の法人である。

・合わせて読みたい→
貴乃花だけでない 若乃花、曙、朝青龍…相撲界を去った名横綱たち(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/yokozuna-who-left-the-sumo/)

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