「継続性に欠けていた」元日本代表監督アギーレ、“冷遇”した久保建英を語る「タケにはもっと努力が必要だった」
かつて久保を指導していたアギーレ。メキシコ人指揮官は当時の若武者を振り返った。(C)Getty Images
10月21日に開催されるラ・リーガの第10節で、レアル・ソシエダは、久保建英の古巣であるマジョルカをホームに迎える。前節にアトレティコ・マドリーに1-2と惜敗し、連勝が3で止まったホームチームにとっては、再び上昇気流に乗っていきたい一戦だ。
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そんなソシエダのキーマンはやはり久保だ。移籍2年目を迎えた今季は絶対的なレギュラーとして君臨。ラ・リーガでは出場8試合で5ゴール、1アシストと出色のパフォーマンスを披露し、9月にはリーグの月間MVPにも選出された。
まさに日進月歩で進化を続ける22歳には、敵将も舌を巻く。
スペイン紙『AS』は、マジョルカを率いるハビエル・アギーレ監督のコメントを紹介。マジョルカでかつて指導した久保について、元日本代表指揮官は「昨シーズンのイ・ガンイン(今夏にマジョルカからパリ・サンジェルマンへ移籍)のように、彼は爆発したばかりだ。彼らは何かを持っている、何か違うものを持っている選手だ」と称賛した。
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