”無双状態”の久保建英がCLでもMOM選出!D組首位に導く活躍に各国メディアから称賛の声「好きなように、好きな場所でプレーした」
まさに絶好調の久保。国内リーグでも6度のMOMに輝いている(C)Getty Images
レアル・ソシエダの久保建英は現地時間10月25日(日本時間26日)に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦にスタメン出場。随所でキレのあるプレーで攻撃に参加し、チームの1-0での勝利に貢献、この試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出となる活躍をみせた。
【動画】久保建英がまたもMOM!バー直撃シュートも放ったベンフィカ戦のハイライト
公式戦では2試合振りにスタメンでピッチに立った久保は、前半から右ウイングのポジションを中心に積極的にベンフィカゴールへ迫った。7分にはサイドからPA内に侵入し左足でゴール隅を狙い、その後も味方のチャンスを演出しながら、35分にもドリブルで中央へ切り込みシュートを放っている。
相手のベンフィカはすでに2敗を喫しており、ホームでのこの試合で勝ち点3を狙い終始、前がかりとなる中で、レアル・ソシエダは後半18分、ブライス・メンデスのゴールで先制。その後も、久保のクロスバー直撃のシュートもみられるなど主導権を握り続け、最後までベンフィカに得点を与えなかったレアル・ソシエダが1-0で大会2勝目を挙げた。久保は後半31分までプレー、ピッチを後にするまで効果的な動きでチームを支えていた。
これで勝ち点7としたレアル・ソシエダは、得失点差によりグループD首位に立った。CLでも攻撃の中心としてチームを引っ張る背番号14には、欧州各国メディアからも高い評価が送られている。