久保建英も流れを変えられず…ソシエダ沈没にスペイン紙「動かない、何も伝わってこない」と断罪
また、試合後半での久保投入の効果も見られなかったと同メディアは指摘。「60分にセルヒオ・フランシスコ監督はスシッチとクボを投入したが、どちらも全く変化をもたらさなかった。むしろ、試合は勝つよりも負ける可能性の方が高いという感覚が徐々に広がっていった」などと分析する。
スポーツサイト『MUNDO DEPORTIVO』によるゲームレポートでも、レアル・ソシエダの出場した殆どの選手が低い評価となる中で、背番号14に対しても苦言が並ぶ。同メディアは、「試合の流れを変えるために投入されたが、結果はまったく逆だった」と主張。他にもプレー内容について、「一度もマークを外せず、危険な場面もつくれずサイドバック相手に、背後のスペースを突く動きもなかった」などと論じており、「求められる水準からは程遠く、今季にかかる期待を考えればなおさら物足りない。非常に悪いシーズンスタートだ」と断じている。
8試合を終え1勝2分け5敗と、苦境が続いているレアル・ソシエダ。浮上のきっかけがつかめないまま、2週間の中断に入る。日本代表活動に参加する久保とともに、どのような状態でリーグ戦再開を迎えるのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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