久保建英、ベティス戦で“幻のゴール”を演出 スコアレスドローも現地メディアは高評価「チームを奮い立たせた」
他にも久保は、右サイドでのドリブル、さらにクロスなどでチャンスを演出しており、最後までチームの攻撃を牽引していた。そして、勝利をもたらすことはできなかったものの、このベティス戦でも、日本人MFへの現地評価は決して低くはないようだ。
スペイン、バスク地方の国内紙『noticias de Gipuzkoa』では、後半に久保が放った惜しいシュートについて「この日本人の努力と推進力は再び称賛に値する勇ましいものだった」と称えている。
また、サッカーメディア『MUNDO DEPORTIVO』も賛辞を贈っており、「彼は最後まで野心の旗を掲げ、あらゆるところに飛び出しチームを奮い立たせた」と評価。また、「彼はアンドレ・シルバの2点目のゴールが無効になった場面で見事なプレーを見せた」として、「幻の先制点」の場面を振り返った。
このベティス戦でのドローで公式戦9試合負けなしとなったレアル・ソシエダ。久保が攻撃の起点としてコンディションの良さを発揮しているだけに、さらに白星も増やしていけるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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