久保建英、ベティス戦で“幻のゴール”を演出 スコアレスドローも現地メディアは高評価「チームを奮い立たせた」
惜しくも試合は引き分けに終わったが、久保のプレーにはキレがあった(C)Getty Images
久保建英の所属するレアル・ソシエダは現地時間12月17日、ラ・リーガ第17節でベティスとホームで対戦し、0-0のスコアレスドローに終わり、勝ち点1を加えた。久保はリーグ戦3試合連続でフル出場を果たしており、この試合でも右サイドを中心に躍動、終始、相手ゴールを脅かすプレーをみせていた。
【動画】久保建英が演出した”幻のゴール”の場面 決定的なパスは惜しくもオフサイドに
6位レアル・ソシエダが7位のベティスをホームに迎えた一戦。お互いがゴールを奪えない展開が続いた中、決定機を生み出したのはやはり背番号14だった。
前半41分、敵陣右サイドでボールを受けると、ドリブルで中央へと切り込む。相手プレーヤー3人に囲まれながら抜け出し、DFラインの裏へスルーパスを通すとミゲル・オヤルサバルへ渡り、最後はアンドレ・シウバが押し込んだ。見事な連携からの先制点かと思われたが、惜しくも久保のパスがオフサイドと判定されノーゴールに。
さらに、試合最終盤の後半43分、レアル・ソシエダはフィールド中央でパスをつなぎ相手PAに迫り、途中出場のウマル・サディクがゴール正面でボールを収め、走り込んできた久保へラストパス。久保は左足を振り抜きダイレクトでゴールを狙ったが、ベティスのキーパー、ルイ・シルバのファインセーブに阻まれ得点とはならなかった。
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