レアル・ソシエダはCL8強進出ならず パリSGに敗れるも久保建英は終盤にゴール関与
後半に入るとレアル・ソシエダはハイプレスをかけて反撃を試みるも、55分にはプレッシャーを鮮やかにかわされ、エムバペに2ゴール目を決められた。するとレアル・ソシエダは61分にシェラルド・ベッカーとの交代でアンデル・バレネチェアを投入し、反転攻勢に出る。
チームの勢いに乗った久保はボールに関わる回数が増え、89分に右サイドでボールを収める。相手を引きつけてからベニャ・トゥリエンテスへパスを送り、トゥリエンテスが強烈なシュート。相手GKが弾いたこぼれ球を詰めたミケル・メリーノがネットを揺らした。
終盤にゴールに関与した久保のプレーを、スペインメディア『ELDESMARQUE』はこう評価した。
「少しボールの扱いが雑で、不運なプレーもあったが、バレネチェアが投入されるまでは、攻撃面で最も影響力のある選手だった。ハーフタイム間際にはシュートを放ったが、わずかに枠を外れた」
45分のミドルシュートを筆頭に、ボールを持てばスタンドを沸かせた久保。苦しいゲームだったなかでも、得点の可能性を感じさせるパフォーマンスは見せていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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