久保建英、レアル・マドリー戦で3試合ぶりのスタメン復帰か? 現地メディアが予想 本拠地でのゴール再現にも期待
スタメン復帰がささやかれる久保。ゴールにも期待だ(C)Getty Images
現地時間4月26日(日本時間27日)に行われる、ラ・リーガ第33節レアル・ソシエダ対レアル・マドリーで、久保建英のスタメン復帰を現地メディアが有力視している。
スペイン紙『MARCA』が4月23日、久保の特集記事を配信しており、古巣とのゲームで久保が3試合ぶりに先発すると予想し、さらにホームでの久々の得点にも期待を寄せている。
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今年1月下旬から2月にかけ行われていたアジアカップに出場した久保は、クラブ復帰後もリーグ戦やカップ戦、チャンピオンズリーグ(CL)でも主力としてプレーしていたものの、3月以降、筋肉系の怪我に見舞われたことで、出場時間が激減した。ここ2試合もベンチスタートが続いていたものの、前節ヘタフェ戦途中出場で復調の兆しをみせる動きを披露したこともあり、現地ではスタメン復帰の気運が高まっているようだ。
『MARCA』の記事では、「タケフサ・クボは金曜日、レアル・ソシエダの先発メンバーに復帰する予定だ」と伝えており、さらに「自分を売ったクラブとの対戦、そしてアノエタではここ7か月間得点できていないことから、スタメンイレブンに戻ることに大きなモチベーション感じていることだろう」と見通している。
また、日本人MFの現状にも触れており、「8試合で5ゴールを決めたシーズン序盤のような状態ではない。アジアカップから復帰して以降、彼はプレーした11試合でわずか1ゴールしか決めておらず、最初の数か月間のような高いレベルには達していない」と指摘。その上で、「イマノル・アルグアシルの選手全員に起きているように、疲労の蓄積とさまざまな体調不良が彼の体力を低下させた。実際、ここ2試合、彼は筋肉の違和感のために前の試合で交代を余儀なくされた後、先発出場していない」とコンディション不良だったことを強調している。