「サプライズは期待できない」プレミア勢が関心の久保建英、去就動向をスペイン紙が展望「移籍先には事欠かないが」
久保への関心報道は多いが具体的な交渉は進んでいないようだ(C)Getty Images
レアル・ソシエダに所属する久保建英の去就が注目されている。
スペイン紙『MUNDO DEPORTIVO』は「移籍先には事欠かない」として久保への関心についてレポート。「サッカー選手としてだけでなく、商業的な魅力もあるクボは、ヨーロッパのビッグクラブがこぞって追いかける国際的に人気の選手だ。実際、トッテナムを含むプレミアリーグの5クラブが、彼の獲得を希望している」と伝えた。
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興味を持たれているとはいえ、果たして移籍が現実となり得るのか。同メディアは慎重な見解を示した。
「移籍先に事欠かないが、ほとんど取引が進んでおらず、市場はまだ足踏み状態。加えて、日本人選手は昨年2月、明確な意思を持って2029年までの契約を更新している。プレミアリーグからのオファーにも関わらず、日本人スターはレアル・ソシエダに留まる意向だ。クボに関するサプライズは期待できないだろう」
確かに久保は契約更新に際して「数ある理由の一つとしては、選手、監督、スタッフ、ファン・サポーターとのフィーリングがすごく良かったのが決め手。成長期にあるレアル・ソシエダと一緒に僕も成長したい」とコメントしていた。意思は明確であり、『MUNDO DEPORTIVO』も近況と今後を次のように綴っている。